トレーニング1
3時間台で完走するマラソン まずはウォーキングから (光文社新書)
- 作者: 金哲彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/12/13
- メディア: 新書
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三時間台での完走というのは、市民ランナーとしてはかなり早いほうらしいですが、上の本によると、無理ではないらしいです。ぜんぜん運動していなかったので、最初はウォーキングから始めました。40分歩けば、運動不足の体には、十分刺激があります。
次にトレーニングしたのが、今日紹介しようと思うLSD(Long Slow Distance)というトレーニングです。その名のとおり、長くゆっくり、長距離を走るトレーニングです。この運動は、ほぼ100%有酸素運動であり、マラソンにおいて基礎となる体力や、長距離に耐えることのできる脚、それから長い時間は知る精神力を鍛えるのに向いていると思います。素人がマラソンを走る上で、おそらく一番つらいのが、脚が痛くなることだと思います。ゆっくり走っていると呼吸はそれほどつらくないんですが、30分も走ると脚が痛くてしかたありません。だからまず、脚を鍛えるためにこのLSDに取り組むとよいと思います。
さてそのペースですが、息が上がらないくらいのペースで行います。息が上がってしまうと有酸素運動ではなくなってしまうので、そうならないペースで取り組むとよりそうです。本に書いてありましたが、フルマラソンを三時間台で走るには、一キロを5分40秒で走らないといけないみたいですが、LSDは大体一キロ7分から8分ぐらいが目安だそうです。
そして取り組む上で重要なのが、走った距離ではなく時間を延ばしていくことが肝心だそうです。大体最初は30分ぐらいから始めて、60分、90分、120分と伸ばしていくことが理想的でしょう。これは、レース直前まで、週に一回ほど、時間を使える日に行うとよいと思います。ぼくは、今週に一回か二回、60分間のLSDを行っています。
最初はしんどいですが、取り組むうちに段々からだが、健康になっていくのを実感できるのでたのしいです。老若男女問わず健康に興味がある人は、取り組んでみてはいかがでしょうか。