30代経営者修行中ブログ

顧客、従業員、家族から必要とされる事業、そして自分が納得できる事業を創ることを目標としています。

小式部内侍

 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立
 
 小式部内侍の母和泉式部が、丹後に赴いていた折、小式部内侍が歌合せに出ることとなった。そこへ、藤原定頼が小式部内侍に「今回はお母さんに代作してもらうためには、丹後まで使いを出さないといけなくて大変ですね」という内容のいやみを言ったときに、小式部内侍が当意即妙に返した歌。当時、小式部内侍が母の和泉式部に代作してもらっているという噂があったが、そんな噂を消し飛ばす、才能を示した歌。